直進時のステアリング操作

では、直進時から説明しよう。
左右の手は、ほぼ9時15分の位置を握る。親指の付け根の膨らみでステアリングを軽く前方に押すように。
そして、親指はスポークに軽くかけておく。他の指は自然にステアリングにからめる。4本スポークだったら10時10分に近くなっても問題はない。
曲がるときはステアリングの中心と自分の両膝を結んでできた三角形の中に絶対に手を入れてはいけない。
手を持ち替えるときはもう一方の手の180度反対側を持つ。このふたつが大原則になる。
右に曲がるとしよう。まずは直進状態からそのまま両手で切る。右手が三角形の中に入りそうになったら、
その場(5時)でグリップを緩めて滑らせる。左手だけで切っていく。左手も右手のところ(5時)まできて、
もっと切る必要がある場合には右手を左手の位置の180度反対側五時)に持っていき、そこを握って切る。
さらに切る必要があれば左手は左下(7時)で待機させ、自分の握る場所がきたら握って回す。

この切り方には多くのメリットがある。

まず、どれくらいステアリングを切ったかが自分でいつもわかっていること。
当たり前のようではあるが、これは極めて重要だ。デタラメな持ち方では、コー
ナリング中にリアタイヤが滑り出して、カウンターステァを当てなくてはならな
くなったときなどのように、クルマの向きと進行方向が違っているときなどは、
どのくらいステアリングを切っているのかがわからなくなってしまうことがある。
このように切ればそれを防ぐことができるというわけだ。
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